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再生アボカドを水栽培で続けたら7ヶ月目で大変な事になった成長記録

アボカド
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今まで7個のアボカドの種を再生・発芽させることに成功してきましたが、現在は4本のアボカドの木を栽培しています。

このうち2本のアボカドは土へ植え替えず、水に浸けたままで栽培・水耕栽培とも言われる方法で育てていました。

種から栽培を始めてから6ヶ月経過して7ヶ月目に入ったのですが、最近ちょっとサボり気味で放置状態にあったアボカドに大変なことが起きていました。

水だけで栽培したアボカドの7ヶ月目の成長記録を残しておきたいと思います。

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2本のアボカドは40センチと20センチに成長

自宅で栽培している2本のアボカドは種のときから4ヶ月経った今まで、ペットボトルを切って作った容器へ浸し続けていました。

普段はある程度成長してきたら土へ植え替え「植木鉢」で栽培に変えますが、今回は水だけで育て続けるとどうなるのかという半ば実験のような理由から水栽培を始めています。

サイズの異なる2つのアボカドの種は、大きな種は2リットルのペットボトル、小さめの種は500mlのペットボトルをそれぞれ加工した容器で、成長の変化を検証していました。

4ヶ月経過した2本の水栽培アボカド

右側の小さいアボカドに何か違和感を覚えますが、まずは大きいアボカドの全長を測ります。

7ヶ月目の大きいアボカドの全長

食べるために八百屋で買ったときから、やたらと大きかったですが割ってみてもやっぱり大きかったアボカドの種は2リットルペットボトルの上を切り取った簡素な容器で栽培していました。

一応3本の爪楊枝が止められるように切り込みが入っていますが、それ以外で手の込んだことはしていない不細工な容器です。

栽培を始めて7ヶ月目の大きいアボカドは全長約40センチ

 

メジャーを当てながらスマホのカメラで撮影しましたが、腕が千切れそうに鳴ったのでアボカド全体を写すことができませんでした。

念のため、写真の下は芽が伸びたところからちゃんと計測してますので、不正はありません。

ペットボトルの底から測ると65センチなので、結構な高身長で置き場所を占領しております。

7ヶ月経過した小さいアボカドの全長

次は実も種も小さかった方のアボカドの種の全長です。

こっちのアボカドの栽培容器もペットボトルを切ったもので育てています。

種も容器も小さいですが、生えてくる根の量が多くて容器の中で根っこがびっしり詰め込まれています。

栽培を始めて7ヶ月目の小さいアボカドは全長約20センチ

葉っぱの数も少なく、全長も低い小ぶりなアボカドとなっています。

容器の底から測ると34センチなので、置き場所には困りません。

水栽培アボカドは土栽培より若干成長が遅い実験結果

現在分かっている検証の結果は、土で育てるよりも成長が遅いようです。

私が過去に土へ植え替えて育てたアボカドは7ヶ月目ぐらいで60センチほどに成長していました。

考えられる原因は

  1. 容器が小さいこと
  2. 栄養が足りないこと
  3. 直射日光に当たっていないこと

この3つにあるのではないかと思います。

2リットルのペットボトルも充分大きいのですが、水だけなので栄養が足りず成長を遅くしているのかもしれません。

少し栄養剤を入れてみたものの、水の濁りが早かったのでやめて今では完全に水だけで栽培をしています。

直射日光も水が温かくなると根っこが腐ってしまいそうで、避けていました。

とはいえ、水だけ日光なしでもこれだけ大きく育てることが立証できたかと思います。

小さいアボカドの種から弟が産まれて双幹に

そして、先ほど2本並べた写真で違和感を覚えたかと思います。

夏が終わり秋めいた気温になりはじめたころ、水が温かくなる心配が減ってきたのを良いことに、ここ最近では水換えを怠るようになっていました。

葉っぱは緑色をしていて元気そうなのでほとんど放置気味になっていたのですが、近くからじっくり見てみたら脇からもう1本の芽が伸びていたのです。

一個の種から緑の幹と赤い幹が伸びていました。

アボカドを種から発芽させたのは、今回の2個を含めて計7個ありますが、2本の幹が生えてきたのは初めてで、とても驚きました。

恐らく500mlの小さいペットボトルに窮屈に根っこが生えたせいで、何かのスイッチが入って伸びてきてしまったものと思われます。

この現象は盆栽用語では「双幹(そうかん)」と言われているようで、盆栽では珍しいことではないようです。

アボカドでも双幹になることは良くあるようですが、基本は1本が通常のようです。

実験に使ったこと、水換えを怠ったこと、これら私の非情な行いに対して押さえ切れない怒りが具現化したのかと思いヒヤヒヤしました・・・。

珍しいことではないとはいえ以前、植木で育てている別のアボカドでも長雨で水やりを怠っていた直後に変身していた事があったので、怠惰な私の栽培に対する怒りである可能性は否定できません。

2本の幹がもっと長く伸びて、私が寝ている間に鼻の穴を塞ぎにこないか心配で夜は、寝酒を一杯キメないと眠れません・・・。

ということで、水栽培のアボカドに新しく弟が誕生しましたので、今後の兄弟の成長がさらに楽しみです。

まとめ

アボカドを水栽培したら成長に変化があるのか実験してきましたが、成長がやや遅いことがわかりました。

そして、お世話を怠るとなにかしらの形で主張してくることもわかりました。不確定ですが。

この先も枯れるまで水栽培続けていこうと思います、弟の幹になにか変化があればここに書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。