土で再生させた豆苗の成長記録(2ヶ月半経過)
料理に使った豆苗の根元を残して水に浸すことで再生させられるのは有名な話ですが、今回私は水ではなく土で再生栽培できないかと、挑戦してきました。
順調に育ってきていた豆苗は徐々に変化していき、根元が黄色くなってきてしまいました。
色々と手を加えたいのですが、もはや手遅れの状態になってしまっていた模様。
土で再生させた豆苗がどうなっていくのかをご覧ください。
梅雨入り前の再生豆苗
6月に入ったばかりのころの豆苗は多少心配な面もありましたが、成長を止めることなくその姿を大きくしていきました。
根元が若干黄色くなって枯れ始めているのが確認できますが、その上部は緑色を保っていてまだまだ元気な印象を受けます。
ひとつひとつの葉っぱも大きくなっていてきていてこの先成長してくれるような期待が感じられます
さらに、もっと近くで見てみると・・・。
なんと!小さなきぬさやが出来上がっていました!
スーパーに並んでいる豆苗は、きぬさやになる前の若い葉っぱのことをいうのです。
事前に調べていたので知識としてはきぬさやだと知っていましたが実際の目で確認できるとは感動です。
少し話は変わりますが、小松菜も菜の花の一種であることを再生させて始めて知りました。
こういうような当たり前にあったものから新しい発見をしたときはリボベジやってみると楽しいんだなと思います。
ともかくこれだけはっきりときぬさやが確認できたので、食卓に並ぶ日も近いでしょう。
梅雨入り後の再生豆苗
きぬさやを付け始めて数日後に梅雨入りしました。
少しだけ不安に駆られましたが、ちゃんときぬさやを付け始めている豆苗が負けるわけないと思って過ごしていました。
ですが、日が経つごとにとても強い風が吹き続ける雨の日が何日かあったり、雨の降らない日は曇りなんて日が続きました。
あまりにも太陽の光を浴びて日々が続いていたので、私はようやく不安になってきました・・・。
はい、全滅ですね。
もう枯れて枯れて枯れきってましたね。
越冬後かと思うくらい枯れてますよ。
ホントになぜあんなに安心していたのか自分でも不思議なくらいですよ。
ただ、言い訳するならば、もうたっぷり雨の水が土に染み込んでいて何もできることがなかったです
見守るしかできませんでした、化成肥料を継ぎ足したりもやってみましたが根元が少し枯れてしまったところから立て直すことはできませんでした。
ということで豆苗を土で再生計画は終了となります。
せっかく再生してくれた豆苗を枯らせてしまったこと、反省しています。
次回の豆苗再生に活かすこと
豆苗が枯れてしまった原因を突き詰めてまた再生に挑戦したいと思います。
次回のための改善点は以下の2点となります。
- 豆苗を4分割すること
- 日当たりの良い季節と場所を選ぶ
今回始めて土で豆苗を再生させたのですが、勝手が分からずひとまず2分割しました。
市販されている豆苗のパックは意外と種が詰まっていて芽が伸びた時、とても密集して芽が伸びてしまったのです。
簡単に剪定して本数を減らしたのですが、それでも多くの芽が伸びてしまい、結果根元が重くなってしまい、その分日当たりも悪くなりました。
2分割ではまだ大きいので次は4分割にして再生させてみます。
次に季節と場所ですが、梅雨入り前にはじめたのもありますがそもそも豆苗のプランターをやや日陰になりやすいところに設置してしまいました。
午前中など日当たりの良い時間もあるにはあるのですが、2階のベランダの影になってしまう時間帯があり日を追うごとに日が当たる時間が短くなっていきました。
もう少し一日中日が当たるような場所にプランターを置いてあげれば結果は違ったかもしれません
次回の再生に活かして、いずれ再開したいと思います。
2021年、豆苗の土栽培を再開しました
リベンジするといって長い時間放置していましたが、2021年に再開いたしました!
今回とは全然違う栽培方法で土へ植え、栽培中です。
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