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レモンの種を発芽させ、切った枝から挿し木した3本のリボベジ栽培記録

レモン
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種から再生させたレモンの成長記録

スーパーに売られている1個100円のレモンから取り出した種で再生させた植木を育てています。きっかけは無限にレモンチューハイが飲める!という大人の幼稚な発想から始まりました。

買ってきたレモンから実ができれば節約にもなることから、一石二鳥の家庭菜園ができると思っていました。ある程度大きく育ってきてから調べてみると、種から育てたレモンが実をつけるまで7年かかることを知りました。節約どころかマイナスです。

この記事では、私のレモンたちが実をつけるまでの記録を残していこうと思っています。順調にいけば7年後に完結します。

現在は種から再生させたレモンが1本、そのレモンの枝から再生させた挿し木レモンが2本。合計3本を育てています。この3本のレモンが成長していく変化をこの記事へ追加していきます。

種から栽培したレモンの成長記録

種から発芽させたレモンは新芽を出して巨大化

2018年7月に種から発芽させてからもうすぐ2年になる第一号レモン。

小さな赤い新芽を枝の先端に蓄えながら絶えず成長を続けています。縦の長さは70cmほどあり、横にも20cmほど伸びているので思っている以上にでかいです。

自立できていないのが悩みでして、少し強い風が吹くと簡単に倒れてしまいます。そろそろひと回り大きい植木鉢へ変えてあげないとと考えています。

実をつけるまであと5年。培養土・植木鉢・水道代を差し引くと完全に節約ではなく投資です。まだ成長が止まっていないところを見るときっと実をつけてくれると信じて栽培を続けています。

使用している道具は

  • 9号植木鉢(直径27cm)
  • ハイポネックス培養土7L

葉っぱにみたことない筋が!

筋のようなものが表れたレモンの葉っぱ

2020年5月18日。雨や曇りの日が多く日照不足が続いていて、栽培している植物たちの成長が気になっていました。他のレモンに変化はありませんでしたが、一番大きなレモンだけ葉っぱの筋が気になるようになりました。

調べてみてもこのような症状を表す資料がなく対処に困っていました。とはいえ、ただ単純に日が当たらないからで、晴れの日が戻ってきたら回復するものと思ってしばらく様子を見ることにしました。

10日後の2020年5月28日。やっと五月晴れにふさわしいすっきりした天気が戻ってきたので、レモンの葉っぱを見てみますと、状況は変わらず。さらには葉っぱが閉じ気味になり色も薄くなっていて、明らかに元気を失っている様でした。

思い切って剪定を施す

2020年5月29日。改めてこの葉っぱの状態を調べてみても私の調べ方が悪いのか、やっぱり出てこないのです。下手なことをして枯れさせてしまってはいけない。でも、明らかに弱ってきているため、早急に対処になければなりませんでした。

剪定したレモンの葉っぱが入った袋

とても天気の良い日に私の休みが被ったので、イチかバチか枝を切って剪定してみることにしました。剪定は、切り口が渇きやすいように良く晴れた湿度の低い日に行うのが良いので、今しかないと思いました。

2020年5月30日。たった一日で見事に復活しました。葉っぱの張りも戻ってきていい感じです。まだ黄緑色なのが気がかりですが、日光を浴びて戻ってくれることを願います。この後の2日間は連続で雨降ってますけど・・・。

ちなみに、レモン栽培の本から枝に生えているトゲは切ってしまって良いことを知りましたので、枝と一緒に切り落としました。たまに洗濯物に引っかかることがあったので、切っても問題ないことを知れて助かりました。

枝を剪定して挿し木にしたレモンの成長記録

新芽を出した挿し木にして9ヶ月のレモン

2019年8月に第一号レモンを剪定した枝から挿し木にした第二号レモン。順調に成長しています。枝の先端に赤い色をした新芽がいくつも生まれています。

すぐ枯れちゃうんだろうな、と諦めていましたが1週間経っても葉っぱの色は変わらずそのまま一年が経とうとしています。どうやら無事に定植してくれたようです。葉っぱを擦るとちゃんとレモンの香りもします。

冬を越えても写真のように新しい芽が出てきてくれています。生命力が強すぎますね。枝からも再生できるなら折って挿し木を繰り返せば森作れそうですよ。

使用している道具は

  • 7号植木鉢(直径21cm)
  • リサイクルした再生土3L

密集した葉っぱと枝を剪定

剪定して少しすっきりした挿し木レモン

2020年5月28日。一番大きいレモンの剪定をするときに、挿し木にしたレモンも一緒に剪定しました。こっちのレモンは根元から葉っぱが生えているために、土に葉っぱが触れている状態でした。葉っぱと枝が密集しています。見た目の変化などは特に見られませんが、息苦しそうなのでちょっと整えてあげました。

折れた枝を挿し木にして水栽培しているレモンの成長記録

折れた枝から根っこが生える

第一号レモンが強風で倒れたときに折れてしまった枝を水栽培し続けている第三号レモン。2019年10月からずっと水に挿して育てています。

冬の間も室内で育てていたため、枯れることなく育てられました。長さも順調に伸びていっているようで10cm程度から35cmになっています。

葉っぱなど上のほうに目が行き過ぎて気付きませんでしたが、根っこ生えてました。折れた枝なのに根っこが生えてくるとは驚きです。メデューサの頭みたいな見た目をしています。

こっちのレモンは葉っぱを擦っても香りがしません。過去のリボベジで水栽培を続けたネギを食べたとき、味もシャシャリもない無味無臭の草ができたのですが、同じ現象が起きてます。いづれ土へ植えてあげる予定です。

とはいえ、挿し木で栽培している第二号レモンの断面が見れたかのような神秘的な体験ができています。

使用している道具

  • 口を切った500mlペットボトル

まとめ

種から・枝から・土と水・植木鉢のサイズと、すべて異なる方法で栽培している3本のレモンは元気に成長しています。

栽培方法によって全体の大きさも葉っぱの大きさも違います。葉っぱからするレモンの香りにも変化があることがわかりました。

ここまで来たら実をつけるまで育て続けます。今後3本に変化があったときはここへ追記していきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。