合計3本になったアボカドの成長は記録としてこのブログにて書いていましたが、冬の寒い時期に突入したあたりから成長に変化がなくなってしまい、記事の更新が止まっていました
前回の更新から冬の季節を乗り越えた約半年ぶりの今、新たな成長と変化をもたらしてくれたアボカドの記録をまた書いていきたいと思います
3本のアボカド達が半年後にどうなったのかご覧ください
3本のアボカド達が過ごした半年間
秋の季節を迎える3本のアボカド達
秋から冬に変わる季節には3本のアボカド達は、室外で栽培を続けてまいりました
室内へ入れてあげることで寒さ対策になるのですが、日当たりを考えると室外で栽培したほうが良いのではないかとの結論に至りました
日当たり以外では、まだまだ華奢な細い木だったアボカドを、昼だけ外に出して、夜室内へ戻すということを繰り返すとポッキリ折れてしまうのではないかという心配もありました
幸いなことに日当たりはとても良いので、毎朝たっぷり日を浴びてくれていました
その後、寒い日々は続いたものの特に目立った変化もなく無難に栽培を続けていきました
本格的な冬に直面するアボカド達
室外での栽培を1~2ヶ月ほど続けた頃、本格的な寒さの日が続くようになります
アボカドは暖かい気温を好み低温には弱い性質を持っていますが、それ以上に寒さに弱いのは私です
寒さに弱い私は外に出るのが億劫になり、室内へ入れることを怠けて室外で栽培を続けていました
極寒の中にさらされたアボカド達は葉っぱを落とし、すっかり枯れ木状態になっていきました
ただ一つを除いては・・・
3本の内2本は葉も枝もなく棒が立っているだけのような状態にさせてしまいましたが、残りの1本だけは緑の葉っぱを残したまま冬の寒さに耐え続けていたのです
どういう仕組みでこうなったのかが不明ですが、他の2本となんら変わらず同じ条件の中にありながら、なぜか1本だけが生き残ってくれていました
春をむかえたアボカド達
私の怠惰な性格のせいで寒空の下にさらされ続けたアボカド達も、暖かい春の日差しを全身に浴びるようになりました
変化を見せずに冬を乗り越え生き残った1本のアボカドには更なる成長を遂げていただきたく栽培を続けてみました
すると・・・
小さな新芽が出てきているのがお分かりいただけるでしょうか
途中経過の写真を撮っていないので、どれほどの出来事か想像が難しいかもしれませんが、ずーっと変化のなかったアボカドが春になり新しい芽が出たのです!
このアボカドだけは驚くほどの生命力を持った種類だったとしか思えません
この調子で、枯れてしまった2本のアボカドも復活してくれることだろうと、祈りるような思いで毎日水遣りを欠かさず行ってみました
結果は変わりませんでした・・・
完全にカッサカサに乾いてほっそ~い木が生えているだけとなってしまい、ここからの再生は不可能と思われます・・・
そして、現在のアボカドに新たな生命誕生
春になり唯一生き残ったアボカドを引き続き育てていきました
コツコツ毎日栽培を続けてきた結果、小さな新芽が顔を出してくれるまでに復活してくれました
この小さな新芽を発見してから、2~3週間経過した頃にアボカドを見てみると・・・
私の想像を軽く超えてくるぐらいの成長をしていました!確認してみると7枚もの立派な葉っぱを増やしてくれていたのです!
新芽が成長したことにより全体の大きさが変わりました
頭の部分が大きく左右に拡がって、縦にも長くなって全体的にサイズが大きくなりました
ここまでの苦境を乗り越えてきたアボカドだけに、発見した新芽とて1~2枚の葉っぱを拡げて終わりだと思っていた私を恨みました
2本のアボカドを枯らせてしまったことは深く反省しています
ただ、生き残ったこのアボカドを見ると無残に枯れた2本の無念を晴らすように勢いを取り戻しているようにみえます
生き残ったこの1本が枯れることがないように全力を注ぐほかありません
新しいアボカドの仲間たち
1本だけになってしまったのに、調子に乗ってさらに仲間を増やすことを決めました
現在のアボカドだけだとさびしいだろうという気持ちから、新たに2個のアボカドの種を発芽させました
しかし、アボカドの発芽は簡単だからとかなり高をくくっていた私は何も考えずに、少々不安な種を2つ水につけてしまいました
写真は、発芽を始めてから2ヶ月が経過した状態です
いままでのアボカドは1ヶ月もすれば写真のような方法で芽が伸びていたはずなのですが、新しい2つのアボカドの種は根っこを伸ばすだけで芽が全く出てこないのです
1本の残されたアボカドのためにと慌ててはじめたのが良くなかったのでしょうか・・・
ひとまず根っこの成長はしているようなので、次回からこの2本のアボカドを含めた3本のアボカドの成長を書いていきます