アボカドの苗木を植え変えた後、根元から新たに芽が誕生しました
リサイクル土を使用したにも関わらず、その中に含まれていた種がなぜか発芽したのです
その種の正体は、以前再生に失敗したゴーヤでした
彼らの生への執着は終わっていなかったのです
私はその意思を受け継ぎ、再び再生させることにしたのです
このゴーヤのことを私は「寄生ゴーヤ」と呼ぶことにしました
厳密には寄生したわけではなく、種が生き残っていただけです
しかし、アボカドの苗木から姿を現したあの御姿は、寄生生物そのものでした
戦慄が走り、恐怖を感じましたのでこのゴーヤを「寄生ゴーヤ」と名づけます
今回はアボカドの植木鉢から移し替えてあげた寄生ゴーヤがどうなったのか書き残していきます
生命力が高いゴーヤの生態
1ヶ月経過した寄生ゴーヤ
前回、アボカドの苗木から姿を現したゴーヤを別の鉢へ植え替えてあげました
植え替えるとき、ブチブチと根っこがちぎれる音がしたので、成長危ぶまれていました
かなりたくさんの根がちぎれた感触がありましたから、不安いっぱいでした
特に何かできるわけでもなく、1ヶ月毎日水をあげて様子を見てみることにしました
1ヶ月後、私の心配などどこかへ消えてしまうほど、見事に成長しています
このころ10月なので季節は秋です
ゴーヤのシーズンはとっくに過ぎているのにも関わらず、成長しています
この頃になると、気温が下がりゴーヤに適していない気候になるので正直あきらめ半分で育ててます
今より気温が下がれば、結局のところ枯れてしまうのだろう・・・と
なかば枯れるのを待っている自分さえいるぐらいあきらめていました
成長する寄生ゴーヤの侵略
さらに時間をかけてゴーヤの成長を見守ってきます
20℃の気温が普通になってきた季節に変わり、ゴーヤの命もここまでかな、と思いつつ毎日水をあげ続けていました
しかし、そんな私の気持ちとは裏腹に、毎日成長し続けることをやめようとしません・・・
そんなある日、小さな事件が起こります
植木鉢からだらりと伸びたゴーヤの苗から、いき場を失ったツルがずるずると伸びてきていました
このツルが私育てているほかの植物に絡み付こうとしているのです
被害にあったのはレモンの苗でした
完全にレモンの苗に絡みついて離れようとしませんでした
これ以上ないぐらいにグルグルと、とぐろ巻くようにレモンを締め上げるゴーヤのツルを慎重に引き離しました
結果は、どちらにも傷はつかず無事でした
その日以来、他の苗から離されることになる寄生ゴーヤなのでした
2ヶ月経過した寄生ゴーヤ
私の諦めムードをあざ笑うかのように、寄生ゴーヤの成長は止まりません
植木鉢からだらりと伸びた苗はさらに成長を続けていてとどまることを知りません
さらに、花を咲かせ、小さな実をつける始末・・・
一向に枯れる気配を見せないのです
なぜこんなに寒い日々が続いているのに、成長するのか不思議です
くわえて、今年の秋は台風が多く、日が当たらない日々が多かったにも関わらず、ぐんぐん成長しているのです
ここまでくれば、私も更なる成長を望むことになりますよね
私の諦めムードは、ゴーヤの生命力に根負けしました
支柱を立てて、摘心もしてあげて、普通に育てることに決めましたw
めちゃ日当たりの良いところへ移して、見守っていきます
まとめ
アボカドの苗に芽吹いたゴーヤがここまで成長するなんて、予想もしていない展開になっております
もはや怪奇現象としか説明できない事態に、戸惑っております
ゴーヤの種が持つ生命力が、どれほど高いのか思い知らされました
もう花とか咲いて実を付けはじめてるので、とことん育てていきます
その反面、これから12月になってさらに気温が下がることを考えると、この先を期待するのは控えます
今日はここまで~