食べ終わった野菜をゴミとして捨てるのではなく、へたや種から再生させて再び食卓へ並べることを目的に始めたリボベジシリーズ
今回は健康にも良いといわれるゴーヤの再生に挑戦中です
ゴーヤから取り出した種から再収穫して、家計の節約をすることが最終目標です
土へ植え替えた途端に終了するのが私の定番パターンとなりつつあるわけですが、今回はどうなるのでしょう
種から発芽したゴーヤを土へ植える
ゴーヤを土へ植え替える時期
料理に使ったゴーヤの実から取り出した種を、水を含んだ脱脂綿の上に置いて育てること約10日間
写真のように見事に芽が出てきてくれたので、この命たちを土へ植え替えてさらなる成長を目指していきます
これはブログ用に見栄え良く撮るためにやや長めに放置したので、物によっては伸びすぎてる種も含まれています
土へ植え替える際は、種からつるの部分がチョロっと出てきた頃が、ちょうどいいです
殻破って葉っぱが出始めているのは、多少成長させすぎなので避けた方が良いみたいです
とはいえ、成長するのは種次第なので様々なタイミングで土へ植え替え、それぞれの変化の違いを見るのも楽しいですよね
このように発芽できたら次は、この若葉たちを土へ植え替えるための準備をします
ゴーヤを土へ植え替える方法
ポリポットとよばれる黒いビニール製のプランターに土を入れる方法を書いていきます
まず始めにすることは、ゴロゴロした石をプランターの底に敷き詰めます
これは「鉢植えの底石」というそのままの名前の商品で100円ショップなどで簡単に手に入ります
この底石を敷き詰めることでプランターの水はけを良くしてくれます
入れる量は、写真手前の2つのプランターのように全体の1割程度に留めておくようにしましょう
底石を敷き詰めたら、あとは土を入れていきます
今回使用した土は「ハイポネックス培養土 6L」でした
適度な肥料が含まれているので、何も手を加えずにそのまま使用できるため
知識がまったくない私でも安心で非常に便利です
ゴーヤの種を土へ入れるとき
ポリポットへ土を敷き詰められたら、次は発芽した種を入れていきます
種を埋めるときは正しい向きで埋める必要があります
上の写真は発芽させる前の種に、切れ込みを入れる部分の説明に使った写真ですが
この切れ込みから根が生えてきますから、この部分が下向きになるように土へ埋めるのが正しい方向になります
正しい向きを理解したら、ひとつのポリポットにふたつの種を入れて、育てていきます
ふたつの種の内生命力の強いほうを育て、残念ながら育たなかった方は間引きして破棄します
ゴーヤを育てる
土へ植え替えるときの具体的な方法は以上になります
いよいよ、本格的に栽培日記を書いていきます
すべての工程を終えて、完成した6つのポリポットの状態がこちらになります
突然の突風が来ても平気なように、大きいサイズのプランターへ収納させてみました
そのプランターを日当たりの悪い我が家で最も日が当たる玄関に置いて育ててます
水のあげ方は、土が乾いたらたっぷり水をあげること基本やることはこれだけです
調子に乗ってインスタグラムのアプリで画像加工しちゃったりなんかして~
土へ植え替えてから経過した日数は写真上が3日目、下が4日目です
まだまだ土に埋まったままだと思っていた種たちが、たった1日で全て若葉に変わっていました
ゴーヤはとても強い野菜だということがおわかりいただけることと思います
ゴーヤの再生まとめ
- 種からつるが少し伸びた頃に植える
- 底石を敷き詰めてから培養土を入れる
- つる部分を下向きにして埋める
- ひとつのポットに種ふたつ
- 土が乾いたらたっぷりの水を
- 芽が開くのはたった1日
というわけで、無事にゴーヤの種が若葉になってくれました
毎回驚かされるのはやはり、捨てるはずの野菜たちが魅せてくれるこの生命力だと思います
そしてこれがリボベジの最大の魅力なのかもしれません
これだけでもやった甲斐があったと満足した錯覚に陥りそうです
なにはともあれこれだけ芽が出てくれれば一安心です
引き続き今後の成長を見守っていきたいと思います
今日はここまで~