ゴミとして捨てられてしまうはずの野菜や果物を再生させられるか試す「リボベジ」の企画
今回はレモンの再生です
レモンは以前にも挑戦したことがあり、そのときは失敗に終わりました
前回は発芽させるところまでは成功したものの、土へ植え替えたところから先へ進めませんでした
このことがずっと心残りとなっていて、いつか再挑戦する予定で保留となっていました
今回はレモンのリボベジのリベンジです
栽培方法はこれと言って前回と変わりはありませんが、成長のたびに記事を更新していきます
レモンの種を発芽させてみる
レモンの種が発芽するための準備
食材に使ったレモンを再生させるためには、事前の準備が必要です
まずは、レモンの実から取り出した種をティッシュやキッチンペーパーでキレイに拭いてあげます
ヌメリがあるのですが、このヌメリがある程度なくなれば問題ありません
キレイに出来たら次は、レモンの種の皮を剥きます
写真のように、レモンの種は硬い皮に覆われています
これを剥がしてあげたほうが発芽しやすくなります
種の先端の尖った部分をティッシュなどでつまんでひっぱると簡単に剥くことができます
このように硬い皮を剥いてやって、レモンの種を丸裸にしてあげましょう
これだけで発芽率が上がるんです
さらに発芽率を上げるために、種は7~8粒ぐらい取り出しすと良いでしょう
レモンの種を再生容器を準備する
レモンの種を発芽しやすい状態にしてあげられたら、次は容器の準備です
どんな容器を使っても問題ないのですが、理想は平たくて、広くて、やや深めの容器が適しています
私はペットボトルの底をカッターで切り離した容器を作りました
見た目が不恰好なので、受け皿とかを使うとおしゃれなインテリアみたいになります
容器の準備が出来たら、脱脂綿やティッシュなどを敷き詰めれば、再生容器は完成です
レモンの種が発芽するまで見守る
再生容器に敷き詰めた脱脂綿やティッシュに十分すぎるほど水を染み込ませたら、硬い皮を剥かれたレモンの種を置いていきましょう
ここまでやったらもう我々人類が出来ることはありません
ただひたすら発芽するのを待ち続けましょう
置いておく場所は、暗くて風通しのよいところがベストです
種の段階で日に当てると暑さに負けてしまいますし、風通しの悪いところではカビが生えるので注意しましょう
水は、毎日注ぎ足すように入れていきます
水の分量はひたひたになるぐらいたっぷり入っている状態をキープするように管理していきます
レモンの種を1週間管理した結果
毎日水を注ぎながら見守り続けること1週間
茶色の薄皮を破って、中から薄黄色の芽が膨らんできましたよ
一番奥の種なんてもう、ちょっと恐怖すら覚えますもん
暴れ狂ったように成長しています
こうなればレモンの種の発芽は成功です
まとめ
- 発芽しなかったときのために多めに取り出しておく
- 取り出した種のヌメリを拭き取る
- ティッシュなどを使って皮を剥く
- 容器に脱脂綿やティッシュを敷き詰めて水を含ませる
- 暗く風通しの良いところで育てる
- 水はひたひたになるくらいまであげる
- 1週間程度経過すると発芽する
と、まぁ、ここまでは前回とほぼ同じなんです
食材に使ったときのレモンから取り出した種は、基本的には発芽します
前回の例もあるので、これは確信が持てます
問題はこれ以降です、土へ植え替えた瞬間に息を引き取った経験があります私・・・
今回は成功させたいです!
今日はここまで~