PR

【 リボベジ】食べ終わったゴーヤの種から再生に挑戦!【 家庭菜園】

ゴーヤ
記事内に広告が含まれています。

良薬口に苦しという言葉に相応しい高い栄養価が魅力のゴーヤ

このゴーヤのリボベジで再生できるか検証も兼ねて挑戦していきます

美味しく食べ終わったゴーヤから取り出した種を発芽させて栽培していき、見事収穫まで漕ぎ着ければ節約効果に期待がもてます

5月6月あたりがゴーヤの栽培に適した季節となるので、今がチャンスと思い行動に移しました

今回はゴーヤの種を発芽させるための仕込みと発芽方法を紹介します

そして、実際の観察日記も載せていきます

ゴーヤを種から発芽させる方法

スポンサーリンク

ゴーヤの種を取り出す

市販のゴーヤの実を真ん中から半分に切り、中に入っている綿のような物に包まれているのがゴーヤの種です

ゴツゴツしていてトゲトゲした形をしているのが、ゴーヤの実にそっくりなんです

すべての種が発芽するとは限りませんので、多めに種を取り出しておくと成功率が上がります、当たり前ですが・・・

この種を水でこすり洗いしながら、綿部分とぬめりをキレイに取り除いてあげます

小さいうえにぬめりがあるので、うっかり落としてしまわないように注意しましょう

種をキレイに洗い終えたら次は、発芽しやすくなるように切込みを入れてあげます

写真にあるぶっさいくな赤い線の部分から上を切り落としてあげます

ちょうど、とがった部分があるので分かると思います

この部分を爪切りを使って、パチンっと切れば完成です

周りは硬い殻に覆われているので、芽が出るためのきっかけを作ってあげるんですね

これで取り出した種の下準備は終了です


発芽用の容器を準備する

種への加工が終わったら次は発芽するための容器を準備します

単純に発芽させるためだけに使う容器なので、何を使っても問題ありません

私はペットボトルの底をカッターで切って使用しましたが、おちょこくらいの小さいグラスがあればそれを使ってもいいでしょう

発芽用の容器にたっぷり水を含ませた脱脂綿を敷き詰め、その上に種を置きます

脱脂綿がない場合はティッシュで代用しても大丈夫です

ちなみに私が脱脂綿を所持していた理由は、以前切れ痔になったときに使用したからです

完治したので使い道に困っていたのですが、まさかここで登場するとは思いもよりませんでした

容器の準備はこれで完了します


約10日間の記録

お手製ペットボトル容器に種を入れたらその後は、脱脂綿が乾かないように毎日水を継ぎ足しながら発芽するまでひたすら待ちます

脱脂綿を使って気になったのは、水を継ぎ足す加減に結構迷ったことです

このぐらいで十分だろうというところまで水を入れて一晩置くと、表面が予想以上に乾いていてビックリしました

私が思っている以上に水を吸っていたようなので、入れすぎかな?と感じるぐらいまで入れてしまっても平気です

脱脂綿がひたひたになる程度にしておけば翌日も安心です

ティッシュを使うときは、敷き詰めたティッシュの厚みにもよりますが、やや多めのほうが良いでしょう

そんなこんなでお世話しながら見守ることおよそ10日間!

ついに、芽を出しました!

実際はもう少し早い段階で発芽している種がありましたが、そのとき撮った写真では他の種は、一切変化がありませんでした

野菜の種にも個体差というものがあり、育ちやすい種とそうでないものもあるのですね

満遍なく発芽するのを待ってみたところ、10日目にようやく他の種も追いついてきたのです

種の表面には若干カビが生えてきていましたので、長い時間かけて待っていることが原因で元気な芽にカビが移ってしまっては元も子もありません

この記事用の写真を撮るために待ちましたが、普通に育てるときはすぐに別の容器に逃がしてあげたりしてみてください

ここまでくれば、発芽は成功です


まとめ

  • 種は綿とぬめりをキレイに洗う
  • 種に切り込みを入れる
  • 濡れた脱脂綿(ティッシュ)を詰めた容器に種を置く
  • 水を継ぎ足しながら発芽を待つ

ゴーヤのリボベジに初挑戦しましたが、無事に発芽してくれてなによりでした

容器に移してから数日は何の変化もなかったので失敗に終わったのかとヒヤヒヤしました

これで次のステップへ進むことが出来ます!次回は発芽したゴーヤを土に植え替えます!

今までの私のリボベジはこの土へ植え替えた瞬間から終了するのが定番となっていますので嫌な予感しかしませんが、引き続き栽培していきたいと思います

今日はここまで~