根っこのしっかり残った小松菜の切れ端で再生野菜の挑戦を始めて2週間が経ちました
以前、挑戦したときには大失敗に終わりましたが、今回は良い結果になりそうな予感がしております
ここまでの小松菜の成長ぶりを書いていきます
小松菜の再生野菜(3週間経過)
太く長い根を持つ小松菜との出会い
元々は何も考えずに買った小松菜が、見たことも無いくらいしっかりと根っこが残っていたことがきっかけでした
写真のように長く太い根っこが残った小松菜を見かける機会はそうそう多くないかと思います
これだけの根っこを残している小松菜を見たときから、私の中の野菜を再生させたい!という溢れ出す「欲望」を止めることができず根っこの下半分くらいまで水に漬けて芽が伸びるのを待っていました
4~5日経過したとき、小さな芽が出始めていることに気がついた私は、すぐに培養土を敷き詰めたプランターへ移し替えてあげることにしました
プランターへ移した小松菜の小さな芽は1週間足らずでぐんぐん伸びていきます、このときすでに私のなかでは今回の小松菜の再生が成功することを確信していました
3週間経過した小松菜の成長
培養土の入ったプランターへ移し替えてからさらに1週間、再生をはじめたときから合計で3週間経過したことになります
2cm程度しかなかった小さな芽がさらに大きくなり約5cmほどのサイズとなり、葉っぱと言えるぐらいにまで成長しています
青々とした濃い緑色で厚みのある葉っぱが6~7枚付いていて生命の力強さを感じることができます
これからの育て方のコツ
ここまで成長させることができたのは良いのですが、今後の育て方をどうするのか考える必要があります
お店に並んでいる小松菜の形は上に葉、下に茎という形をしていますが再生させている小松菜の写真では葉が外側に向かって拡がっているように見えます
全体的に外側へ開くように成長するような気がするのですが、放置しておけば上へ伸びていってくれるのか、少し心配です
調べてみても特別なことをしないでも成長するようなので、このまま様子を見てみたいと思います
長さの目安は20~25cm程度になれば収穫可能で、茎部分が赤くなってきてしまうと収穫の時期を逃していることになるようです
茎の色を気にしながら成長を見守る必要がありそうです
虫や病気に気をつける
小松菜は成長するにつれて害虫や病気の被害にあう可能性があります
害虫予防
芋虫は葉っぱを食べてしまいますし、アブラムシはモザイク病のウイルスの媒介となったり葉っぱに卵を産みつけますのでとても厄介です
対策方法は不織布などの風通しの良い布で覆うことで防ぐことができるようです
病気対策
小松菜は炭疽病(たんそびょう)やさび病が主な病気として挙げられます
炭疽病やさび病は葉っぱや茎が変色し斑点のように全体に症状が表れる病気です
カビが原因となって発生する病気ですので、土の水はけが良い環境を整えてあげることである程度の予防ができます
それでも病気になってしまった場合は専用の薬品を使ったり、病気になってしまった葉っぱや根っこを処分しなければいけなくなります