楽天ポイントは驚異的に大量の獲得が狙えるサービスや企画を展開している、まさにポイ活に励む我々の強い味方です。
しかし、ポイント業界でも双璧をなす老舗ドコモが提供する「dポイント」にある「ポイント共有機能」はドコモ契約者以外でもひとつに集約できるサービスがあります。
楽天でポイントを共有できる機能は存在するのか?あるならみんなで協力すればもっと多くのポイントが貯められるのに…という私の個人的な疑問を調べてみました。
楽天サービスはポイントの共有はできるの?
先に少し書いたように、大手キャリアであるドコモが提供している「dポイント」ではポイントを共有する機能があります。
これは「ポイント共有グループ」というもので、複数人のポイントを一人にまとめられるのですが、なんと!ドコモの契約をしていない方、そして家族以外の方でもできるんです。
家族でも友達でもそれぞれ個々に貯めたdポイントを代表に指定したひとりに集約できるので使い方の幅が拡がる利点がありますよね。
そんなdポイントと同じく優れた「楽天ポイント」にも共有できるサービスがあるんじゃないかと思い調べてみましたが、結論はありませんでした。
現状はドコモだけのサービスのようで、楽天では特定の条件以外はポイントの管理は個人個人となるようです。
代わりと言ってはなんですが、別の方法で一人に貯まるようにする方法がありましたので以下にまとめました。
楽天カードの家族カードでポイントを集約する方法
クレジットカードの「楽天カード」には5枚まで年会費無料で「家族カード」を発行することができます。
ポイント還元率がさらに上がる「楽天プレミアムカード・ゴールドカード」から家族カードを発行する場合は一枚につき550円の年会費がかかります。
家族カードでのお買い物で獲得できるポイント数が半減するといったことはなく、本会員カードと同様の還元率(100円につき1ポイント)で獲得となります。
獲得したポイントは面倒な手続きもなく、本会員へ集約されます。
本会員の方がカードを持ったまま外出中でも、お買い物へ出かけたときに家族カードで支払えばポイントは本会員の方へ付与されるということですね。
また、「家族でポイントおまとめサービス」を利用すれば家族カード発行前までに個人で貯めていたポイントを本会員・家族会員間で移行するサービスもあります。
どちらも本カード・家族カードを発行していることが条件となりますが唯一のポイント共有機能です。
その逆に、家族カードにポイントカード機能を付けることもできるのでお買い物した分を自分だけの分として個別に貯めることもできます。
家族カードにポイント機能を付ける場合は、手数料として1,100円が必要になります。
複数枚の楽天ポイントカードを登録してポイントを貯める
ポイント機能だけが付いた「楽天ポイントカード」を複数枚登録し家族と共有してポイントを集める方法もありますよ。
ひとり15枚まで登録できることを最大限に活用してポイントカードを人数分だけ登録し、それぞれ一枚ずつ家族に渡してお買い物してもらえば獲得したポイントが集約されます。
楽天ポイントカードは提携店舗から無料で手に入れられて情報登録さえすればすぐに使えるので、費用も時間も浪費しませんよ。
提携している店舗はたくさんあるので、例えば自分は車に乗らないけど家族が通勤に使っているなんてときには提携のガソリンスタンドで給油してポイントを貯めるなんてことができちゃうんです!
離れたところで自然にポイントが入ってくる感覚は元気玉を作る悟空になった気分で気持ちがいいですよ。
まとめ
楽天ポイントの共有方法について書いてきましたがいかがでしょうか。
ドコモのような機能はありませんでしたが、家族で協力してポイントを集めることはやり方によってはできるようです。
それぞれで貯めたポイントを移行するサービスもありましたが、楽天カードと家族カードが必要になる手間を考えると楽天ポイントカードを手に入れる方が良いのかもしれません。
とはいえ、楽天市場のポイント倍率アップ企画「SPU」では家族カードでも2倍の対象となるので発行しておいて差し支えないのかなと思います。
無限に広がる楽天ポイントの世界ですが、使い方を工夫してもっとたくさん獲得できる有効な使い方をしたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。