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足が臭い原因と臭いを抑えるために毎日行う効果的な方法【実体験】

雑記
みっちぃさんによる写真ACからの写真
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昔から「足の臭い」に悩まされてきました。

居酒屋で座敷に通されたときは匂いが漏れないようにあぐらをかいて足の裏を太ももで隠すように座るので、あまり酔えなかったなんて経験があります。

水虫の症状がないのできっとこれは私のサガなのだと受け入れ、臭いを抑えるために毎日やっていることをご紹介します。

私は専門家ではありませんので足の菌の正式名称を知りたい方や確実に匂いを消したい方は専門のお医者さんのページなどをご参照いただければと思います。

この記事では私が個人的に勉強した「足の匂いを抑える」方法を書いてます。

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臭い足はなぜ匂うのか?その原因は

そもそも足が臭くなってしまうのはどうしてなのか?この疑問をザックリと解説していきましょう。

cheetahさんによる写真ACからの写真

「足の裏」には誰でも持っている菌が住み着いていて、この菌が汗や皮脂などの汚れをエサとして結びついたときに匂いを増幅させます。

他の部位に比べて足の裏は汗が出やすくなっていますので、菌にとっては格好の住み家となるわけです。

そして、皮脂ですが足のかかとなどにある「角質」が皮脂となり、菌のエサとなります。

このように足の菌が汗と皮膚の汚れを基に足の匂いを作るのです。

では、ここから私が実際に行っている足・靴下・靴、3つの視点から匂いを抑える方法を書いていきます。

お風呂では足を洗うためだけに石鹸を使うのが良い

足の匂いは皮脂をエサにしていることはご理解いただけたかと思いますが、この皮脂というのは足の裏に限らず、背中や腕などにも付着してる汚れとなります。

この体中の皮脂汚れを落とす場面はお風呂で体を洗うときになります。

今までの私は首から順番に下へさがっていき、そのまま足を入念に洗っていました。

しっかり洗っているので足の裏は当然キレイになっていると思っていましたが、これはやってはいけないことでした。

前述の通り皮脂汚れは体中に付着しているものなので、全身を洗った後のスポンジで足の裏を洗うということは皮脂汚れを塗りつけているようなもの。

匂いの原因を自分で増やすことと同じなので、足以外を洗った後は面倒でも全身とスポンジを一度キレイにして足を洗うためだけに再度せっけんやボディソープを継ぎ足すのが好ましいです。

足の匂いのために薬用石鹸などを使うのがベスト

足の匂いを消すためにボディソープなどの香りの良いものを使うのが良いと考えるかもしれませんが、菌の増殖を防ぐことを一番に考えて足用に薬用石鹸などを使うのがベストです。

薬用石鹸であれば除菌・殺菌効果が高いものが多いので、出費は増えますが足のために積極的に使っていきましょう。

靴下は裏返して洗濯する

靴下はたくさんの汗を吸収してくれるので、足の裏を清潔に保ってくれます。ですが、一日中履き続けた靴下は逆に吸収した汗が臭いの原因となってしまいます。

一日中履き続けた靴下は足が触れている内側に汗や皮脂などの汚れが付着していますので、裏返して洗濯しなければキレイに洗濯したとはならないのです。

昔の話ですが、洗濯機でキレイに洗ったはずの靴下の中からかかとの角質のような白い粒々が出てきたことがありました。

自分の靴下ながらその光景を見て悪寒とともにドン引きしたことがあります。

そんな経験をしているので、ちょっと面倒ですが靴下は必ず裏返しにして洗濯するようになりました。

さらに効果を上げるには、これもまた面倒ですが靴下だけで洗濯するとより一層キレイに洗濯できますよ。

衣類用の漂白剤を使えばさらに強力に

靴下だけで洗濯機を回すだけでも付着した汚れをキレイに洗えますが、除菌して完璧に清潔な状態にさせるのが好ましいです。

そのためには服の色が落ちない衣類用の漂白剤を洗濯の際に混ぜるとさらなる効果が期待できます。

毎回行うとかなり面倒に感じるかもしれませんが、足の臭いを抑えるためには手間を惜しまないのが近道となると思います。

靴の中の水分を吸収するには新聞紙を活用

ここまでで足、靴下をキレイにすることができましたので、次は靴の話になります。

一日中履いた靴の中には足の裏から出た汗がたっぷり染み込んでいる状態となり、その汗を栄養として雑菌が生きながらえていきます。

雑菌は乾燥が弱点となりますので靴の中の汗(水分)を吸収してやれば良いのです。

水分を吸収させるのに効果的な道具は、新聞紙を使うのが最も威力を発揮します。

自宅に帰ってきたら新聞紙を丸めて靴の中に入れるだけで十分な効果があります。

ぎゅうぎゅうに詰め込むよりは軽く丸めてふんわりとなった状態で靴に入れる方が吸収力を高めます。

さらに、新聞紙のインクには臭いを吸い取る作用が働くため、日々の靴の手入れには最適となります。

ちなみに、新聞紙のインクはゴキブリも嫌うと言われているので押し入れに入れておくと害虫除けにもなるほど優れているのです。

新聞紙を詰め込む期間は1~2日程度が好ましいので、翌日は別の靴を履いて2日後に新聞紙を取り出して履いていくのが理想です。

そのままの状態で下駄箱へ保管していたら新聞紙ごとカビが生えていて靴を捨てたことがあるので、長期間履かないときは木炭やシューキーパーなどで対応しましょう。

靴を洗うときは重曹で漬け置きする

靴に染みついた臭いの原因を失くすためには、丸ごと洗ってしまうのが一番効果的ではありますが、重曹を溶かしたお湯に漬けてから洗濯するのがベストな方法です。

漬け置きすることで重曹の成分が臭いと汚れを分解して中和してくれます。

1リットルあたり大さじ2杯の重曹を溶かしたぬるま湯に30分以上漬けてから、洗濯用洗剤を使って靴を洗うと限りなく清潔に除菌することができます。

洗い終わった靴にタオルを詰め込んで洗濯機の脱水にかけて干せば大丈夫です。

ただし、革靴などは自分でやらず専門家にお任せしたほうが無難ですね。私が一足ダメにしたことがあるのでw

まとめ

足・靴下・靴の3つの視点で足の匂いを抑える方法をご紹介してきました。

足と臭いは切っても切れないものなので、日々のお手入れが重要なのがおわかりいただけたでしょうか。

ざっくりまとめると

  1. 薬用せっけんで足を洗う
  2. 靴下は裏返して洗浄・除菌
  3. 新聞紙で靴の水分を吸収する

足の匂いに悩まされてきた方は今日から実践してみていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。