つるなしいんげんの栽培記録
いつもリボベジばかりやっていた私が、購入した種からつるなしいんげんの栽培を始めました
前回、莢(さや)を付けるようになったので収穫して食べることまで育てることができてよかったね状態だったのですが、このとき莢だけを切って本体は残しておきました
再収穫ができるのではないかという期待があったからなのですが、しばらく何も起きず1度収穫してしまったら再度莢を付ける野菜ではないのだな、と諦めていました
雨が長引いていてなかなかいんげんの植木鉢を見る機会が減っていましたが、今日見てみると姿が変わっていました
雨が止んだ後のいんげんは変身していた
毎日降り続ける雨の切れ間がやっとでき晴れ間ものぞくほど天気が回復したころ、いんげんの植木鉢を見てみると・・・
なんと!莢が付いていました!
しかも、1度収穫しているから、たとえ実ったとしても小さい莢とかなんだろ~な~と思っていたら、でかいよ!立派な莢がくっついてるよ!
ちゃんとしたいんげんがついてるぢゃないのさ~!
いんげんを逆の角度から見た図
これですこれ、これぐらい小さい莢を想定していたんです、二回目だしもっと小さいやつでいいのになんでこんなでっかくなっちゃったのかねこの子は
なにはともあれ再度莢をつけてくれるようになったので、食してみたいと思います
二度目のいんげんを収穫して食べる
試しに再収穫が可能かやってみたらホントに莢がついたいんげんを食べてみます!
収穫を始めるにあたって今回もどこまで収穫可能なのか試すためハサミで莢だけを切って収穫しました
いんげんの莢には小さな毛が生えていて水道で洗うとき、チクチクした感覚がありました
キレイに洗ったいんげんを沸騰した鍋の中へ投入します
湯上がりのいんげんがコチラです
一番右に写っている2本の最小いんげんですが、若いものはなんでもおいしいことが多いのでいんげんも若いのはおいしいのではないかという想いから成長途中ですが小さい莢も収穫しました
逆に真ん中のいんげんは成長しすぎて莢の中の豆が膨らみまくっています、左にあるいんげんが一番ちょうど良いサイズとなっています
一番おいしいいんげんはどれなのか?食べてみた感想
まず、ちょうど良いサイズのいんげんですが、やっぱり香りが良い印象で純粋においしかったです
次に成長しすぎた感のあるいんげんですが、より強い香りがあり味はこっちの勝ちでした、ただ食感がやや硬く食べにくいです
最後は最小いんげんですが、味もしゃしゃりもありませんでした、無味無臭・・・
ということで一番おいしいいんげんはバランスの取れたちょうど良いサイズでした
大きすぎても小さすぎても良くないということですね
いんげんの収穫量を簡単に計算してみる
収穫できた莢の数は7本、前回は6本だったので、1つの苗で計13本収穫できたことになります
2度目の収穫までの期間は1ヶ月でしたので、収穫量としてはまずまずの結果です
種から育苗させた当初10個の苗を植える予定ではじめましたが、ほぼ全滅して1本になった経緯がありました
10個の苗を現在のように成長させることが出来ていたら、単純計算で計130本収穫出来ていたことになります
ここまで強い生命力と収穫量とは知らずに育ててきましたが、1本になってくれてよかったのかもと思ってしまいます
月60本~70本もいんげんがあったら大混乱になっていたかもしれないですね