いんげんの栽培記録
夏に食べることを目的に、いんげんの栽培を枝豆と同時にスタートさせました
野菜を再生させることばかりやってきた私ですが、初めて種から栽培を始めました
ポリポットへ種を蒔いて発芽するのを待つところから土へ植え替えるまでを書いていきます
悪天候が続く日々のなか、初めてのいんげんの栽培がどうなっていくのかを感じ取っていただけると幸いです
いんげんの種を蒔いて発芽を待つ
いんげんの種を発芽させるためまずはポリポットへ蒔きます
前回いんげんを種から育てる場合の注意点などをまとめた概要を書きました
ここに書く前に種を蒔いてしまった私は、すべて間違った方法だったことに気づきました
間違えた点を箇条書きにします
- 3号と3cmを間違え小さいポットを使用
- 培養土をギチギチに詰め込んだ
- 種の向きを気にせず埋めた
- 種を蒔く時期が1ヶ月早かった
と、このようにやってはいけないことだけをやってしまいました
さらに、種を蒔いたときは暖かかった気温も異常気象なのかとっても寒い日が数日続くという悪条件だけが揃っている状況でした
いんげんのことを何も考えていなかったことに猛省しました
ですが、私のいんげんはなんとか頑張って生き延びてくれました
奥の元気な苗は枝豆で手前のポットがいんげんなのですが、かろうじて2本だけは発芽してくれました
左は小さくて元気がありませんが右は大きな葉を拡げています!うれしい!
非常に悪条件の中通常7日程度で発芽するいんげんが約1ヶ月程かかってしまいました
蒔いた種の発芽率は、1ポットに3粒の種が入っているので合計30粒の種のうち2つ発芽してくれたので15分の1の確率という結果になりました
全滅寸前のなかよく頑張ってくれた!ありがとう!
発芽したいんげんを植え替えてあげる
逆境の中生き残ってくれた戦士いんげんをポリポットから移し替えてあげました
大きなプランターへ植え替えるほどではないので、ちょうどいい大きさの植木鉢へ移すことにしました
使用した植木鉢は再生に失敗したレモンの苗が入っていたもので、サイズは5号・素材はプラスチックを使いました
失敗したレモンの無念も晴らしてくれるよう願いを込めてこの植木鉢を使いました
ちなみに5号サイズは直径約15cmの植木鉢を指します
植え替えた戦士いんげんの御姿がこちらになります
どうでしょう、この神々しいまでの御姿、心なしか光り輝いて見えるのは私だけではないでしょう
小さいながらも1本のいんげんの苗を植木鉢へ鎮座させることに成功しました
もうひとつの苗はあれから成長が止まり枯れてしまわれました・・・
これにより残ったいんげんは、15分の1から30分の1の生き残りとなりました
植え替えて2週間が経過したいんげん
唯一生き残った1本のいんげんを植え替え、大切に大切に育てて2週間が経過しました
この期間も天候に恵まれる日が少なく、冬並みの寒さになる日もありました
そんな悪天候の中でも神々しいまでの光を纏ったいんげんは負けずに成長を続けてくれました
双葉だけだった葉っぱは数を増やし本葉が数枚に、そして茎も倍以上に伸びています
今後どのような成長をしてくれるか期待しながら水遣りを怠らず、見守っていきます