種から育てた枝豆の成長記録
市販されている枝豆の種を発芽させて栽培を始めて約3ヶ月が経ちました
莢(さや)のつき方が余りよくないとは思いましたが、収穫することにしました
そして、成長した枝豆を食べてみることにしました
早生枝豆の栽培を始めて莢をつけるようになってくれて大満足です
今回は早生枝豆を収穫しておつまみとして食べたことを記事にしていきたいと思います
ぷっくりとした莢(さや)を実らせた枝豆たち
プランター栽培で育てた枝豆たちはたくさんの莢(さや)をつけてくれるようになりました
しかしながら、数は増えてくれますが、サイズはあまり大きく育ってくれていないのが気懸かりでした
もう収穫の時期はとっくに過ぎているのにも関らず枝豆の莢は小さいままです
莢の数を増やさず大きさも変わらないまま1週間経過しても写真の状態のままを維持していました
成長に差のある枝豆たち
一番莢を多く実らせている枝豆のほかは、数も少なく小さい莢の枝豆もありました
大きなプランターの中に入れた同じ枝豆でも成長にここまで差が出るものなのかと良い勉強になりました
小分けにした植木鉢の枝豆も莢を実らせた
プランターへ移しきれなかった2本の枝豆たちも順調に成長してくれて莢を多く実らせてくれていました
小さな植木鉢に2本の枝豆を植えたので、窮屈な環境となってしまい成長するのを心配していましたが、見事な莢を沢山実らせていました
茎が真っ直ぐ伸びずに屈折した成長をしていたりといったドラマを魅せてくれた小分け枝豆ですが、しっかり育ってくれて感慨深いものがあります
枝豆を収穫することに
全体的に莢の付きは良いものの新たな変化が見られないため、これ以上育てていくのは限界があると判断しました
こうなった以上、これらの枝豆を収穫します
全て収穫してしまうよりもいくつか残してみたいと思います
というのもプランター内に8つの枝豆を植えたために栄養不足になってしまった可能性を考え、莢の付が悪い枝豆だけを残して成長に変化があるのか確かめてみることにしました
収穫したのは大きなプランター内で一番成長している4本と小分けにした植木鉢の2本を合わせた計6本の枝豆です
初めての収穫についての簡単な感想としては、思いのほか根っこが張っていてかなりの力を入れなければ引き抜けなかったところです
文字通り根強い印象を受けました
そして、莢を取り外したのが写真の状態です
中の豆が小さくて薄っぺらい物の混ざっていますが、初心者の家庭菜園としては大量収穫できたと自画自賛できるに充分の収穫量となりました
収穫した枝豆を塩ゆでにする
大満足の収穫量となった枝豆を調理していきます
調理方法はもちろん「漢の塩ゆで」一択です
雑味や香りは一切認めない完璧なまでの素材の味を引き立てる「塩ゆで」
枝豆の調理方法はこれが一番だと思います
熱湯へ4~5分程度くぐらせて待ちますと、一段と鮮やかな緑色に姿を変えます
湯上がりの枝豆はこんな感じです
種から育て始めて、紆余曲折あった枝豆でしたが無事収穫まで辿り着き調理するところまで育て上げることができました
これだけでも感無量状態です
自分で育てた枝豆をおつまみにする
そして、念願の自分で育てた枝豆をおつまみにビールを飲むの会です
なぜここまで似合ってしまうのかと思うぐらい枝豆とビールのセットは隣り合わせにするだけで画になります
枝豆とビールを並べて置いた状態を眺めるだけで、もう充分ですね
で、食べてみた感想なのですが、正直なところすごくおいしいとまではいきませんでした
栄養不足なのかなんなのか、私の育て方が足りなかったのでしょう・・・
しかし、味よりも自分で育てた枝豆が食卓に並んだだけでも今回は大成功となりました
次はおいしい枝豆を作れるように味を追求したくなりました