種から枝豆を育てる方法
ブログではいつも食材として利用した野菜を再生させるいわゆるリボベジに挑戦している私ではありますが、今回は種から野菜を栽培することにしました
リボベジの成長を、このブログを通して見守っていることが引き金となり、市販されている野菜の種をプランター栽培できるかどうかに挑戦してみたいと思うようになりました
今回家庭菜園を始めるにあたり選んだ野菜は「枝豆」と「いんげん豆」です
無事に成長までこぎつけることができれば、夏のビールのおつまみに最適な食材が家庭栽培で手に入れることができます
お酒が好きな私としては是が非でも成功して欲しい家庭菜園の食材となります
今回は、枝豆を栽培しておつまみとして食卓に並ぶことを目標に頑張っていきます
基本情報
育てる枝豆の種
枝豆はいくつかの種類があるのですが、今回私が選んだのは早生枝豆という種類
早生は「わせ」と読みます
早生枝豆は生育までの日数が少なく、収穫が一番早い品種となります
まきどき | 4月下旬~7月上旬(地域による) |
発芽温度 | 20~30℃(湿度が低いと△) |
発芽日数 | 約7日 |
収穫日数 | 約70~80日 |
収穫時期 | 6月中旬~9月下旬(地域による) |
枝豆の中では比較的育てやすい種類に分類されます
栽培の下準備
苗作り
まずは苗作りから始まります
土へ直に種を蒔くこともできますが、鳥に食べられてしまうなどの被害にあいやすくなるため、ポリポットを使って種を発芽させてから植え替える方法をとります
また発芽させてから土へ植え替えると成功しやすくなるため、種を発芽させ苗を作るところから始めます
使用するポリポットは「3号サイズ」(直径9cm)一度に入れる種の数は2粒
ポリポットで苗作りするときの注意点
- ポリポットへ培養土を詰めすぎない
- 枝豆の種を深く入れすぎない
- 毎日水遣りをする
培養土はギチギチに詰め込むと芽が伸びる隙間を埋めてしい発育しなくってしまうので、ふんわりと入れるようにしましょう
種を入れるときは人差し指の第1関節(約3cm)穴を開けた深さにすると、深すぎず浅すぎないちょうど良い深さになります
ポリポットに種を入れられたら毎日欠かさずたっぷりの水をあげましょう
写真には同時に始めたいんげん豆も写っていますがこれが完成形です
このままの状態で種が発芽するまで、数日間待ちます
今回使用した道具
今回の記事はここまでとなりますが、使用した培養土などを書いて終わりたいと思います
次回から栽培記録を載せていきます
枝豆の種
枝豆の種はアタリヤ農園の早生枝豆を使用しています
収穫まで短い期間で生育する早生の部類になる枝豆ですので、すぐに結果が出ます
また、一度では使い切れないほど沢山入っているのでシーズン中、何度でも挑戦したくなります
培養土
信頼のハイポネックス・ジャパンの培養土を使用しました
リボベジで何度も失敗した私が、成功できるまでになれたのはハイポネックスの培養土のおかげです
ポリポット
種を発芽させて苗を作るのに絶対必要になるのがこのポリポット
腐るものでもありませんので一度に沢山持っていると何かと役に立ちます
プランター
65型というサイズのプランターをポリポット達の風除けに使用しています
もちろん、風除けで終わらせるものではなく、枝豆の苗が完成した暁には65型プランターへ移し替える予定です